禅語「看々臘月尽」

清粋庵

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禅語「看々臘月尽」

日々のできごと,心に響く禅語・論語

2019/12/14 禅語「看々臘月尽」

今日のお稽古で師匠が掛けていたお軸

 

看々臘月尽(みよみよ ろうげつ つく)

 

臘月(ろうげつ)は、十二月の別名
看々(みよみよ)とは、良く見なさいという
ような意味。

 

月日の流れはあっという間
もう十二月も終わってしまいます。
よくよく一日一日を大切にしなさい・・

 

「臘月」は、一年の終わりの12月を指し、同時に、私たちの人生や命という意味も暗示しています。

十二月があっという間に終わるのと同じように、
人生もあっという間に終わってしまいます。

ぼんやり生きず、自分の命をしっかり見つめ直す。

「また今度やればいいや」
普段、ついつい面倒なことを後回しにしがちですが、己の人生と向き合い、看々臘月尽の心を忘れずに過ごしたいものですね。

 

令和元年❗

色んな事が起きました。

来年はどんな年にしたいですか?

 

 

信楽焼の花入れ

曙と臘梅

 

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