日本式教育って捨てたもんじゃない！

久しぶりに日曜日を自宅で過ごす。

「そこまで言って委員会」で

エジプト人タレント　フィフィさんが言ってたこと。

エジプトでは日本語教育が行われ、

「自分で学んで汚した場所を自分で掃除する」

日直や掃除当番を設けているという。

勤務する専門学校や日本語学校では、

留学生が退室した後のゴミを講師が拾ったり、床を掃いたりしているのが現実。

「ゴミを捨てる」場所は、ゴミ箱ではなく、机の上・中・下

えんぴつを机の上で削り、削りクズを床に落とす。

来日して半年

掃除当番は毎日交代し、掃除はできるようになってきた。

ぞうきんを洗ってバケツに掛けることも覚えた。

しかし「自分のゴミは、そこに捨てても良い」

その感覚は、まだまだ続きそうだ。

専門学校では、授業終了前に「ゴミを捨ててください」と指示するようになっている。

「これ、私のゴミじゃないです。前のクラスの人です」と置いて帰る生徒がいる。

「捨てておきます」と言えれば素晴らしい！

日本語学校は、単に日本語を教えるだけでなく、

日本の文化や慣習を覚えさせる第１の機関

専門学校は、ビジネス社会で生きるためのルールやマナーを定置させる機関であるべきかと。

まだまだ「そうじ」を他人事とする留学生は増え続ける。

来日前に「自分でそうじする」ことから日本を学んでほしいものだ。